GASNOS

いい時は最高、悪い時は最低

楽しい塩試合(C大阪 0-0 東京)

初陣、波多野豪

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vsC大阪戦先発

C大阪戦は0-0の引き分け。得点が入らないゲームは退屈に思いがちだが、両チームとも決定機が何度かあり、またそれをGKがスーパーセーブするなど、ワクワクとドキドキが続く90分間だった。

東京の最大のサプライズは、これまで控えだった波多野がJ1リーグ初先発。レギュラーGKがシーズン中に変わるケースはなかなか見ないケース。過去の東京でシーズン途中でレギュラーGKが入れ替わったのは、土肥→塩田の時代以来か。

 

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これが林との序列が入れ替わったことによるものなのか、チームの雰囲気を変えたいがためによるものなのかは監督しか知らぬこと。しかしこのあと年末までリーグだけでなくACLも含んだ連戦が続くこと、ルヴァンカップ予選がないこと、U-23がないことなどを考えると、波多野のパフォーマンスに目処が立ったことはいいことだ。

しかし昨シーズンは聖域だったサイドバックとGKに競争が発生するとは、長谷川監督のマネジメント恐るべし

 

自由を手に入れた高萩洋次郎(ただし守備で)

C大阪はピッチを幅広く使い、スライドのギャップが生じた相手守備陣の穴に人数をつぎ込む攻撃を仕掛けてくる。それを考えると相手のサイドチェンジにスライドが間に合うことが大事なので4-4-2で守るんだろうなと思っていたら、東京は4-1-4-1で守備をしていた。

CBの前の「1」は高萩が担当し、前後左右にある程度自由に守備をしておりこれがハマっていた。持ち前の戦術眼で相手を早めに潰しに行けたし、守備陣もボールを奪った後の預け先として高萩がいたおかげでボールを前にスムーズに運べていた。まぁ高萩からボールを受けてFW陣に繋ぐのがアベシューとアルトゥールだったので、全体的にスムーズとはいかなかったけど。

当面中盤の3枚が「高萩・アベシュー・アルトゥール」で行くのか他の組み合わせを試すのか。とりあえずダビド・シルバさんは東京に来ないみたいなので、最先端医学を駆使して東の怪我を来週ぐらいまでに治してください!

 

超攻撃的マッシモ(え?)

 

そろそろスカッとした勝点3が欲しい頃合いですが、次戦の相手はマッシモ率いる名古屋。「マッシモ監督の元、攻撃的なサッカーを目指す」と聞いた時は「健康のためになら死ねる」にも似た矛盾を感じましたが、現在東京を上回る2位につけてる手腕を見るとさすがだぜミステル!(掌返し)

この時代が懐かしいね。

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マッシモトーキョー時代