GASNOS

いい時は最高、悪い時は最低

ブラジル人で殴り始めたら室屋のチャクラが開いた!(横浜戦&浦和戦)

まずは横浜戦(横浜 1-3 東京)

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レアンドロ可愛いよレアンドロ

肉を切らせて骨を断つ。

パス数では横浜に圧倒されるも、ディエゴのPK、レアンドロのFK、永井からのクロスをレアンドロがハーフボレーで叩き込んで勝利。皮先戦の敗戦からチームをどう立て直すか心配だったけど、永井を復帰させて各人やるべきことを整理し、「堅守速攻」の原点回帰で結果を出した名将長谷川の手腕は流石だった。

横浜はCBのチアゴが怪我明けとはいえ、DFラインに昨年ほどの強度と切替の速さが感じられなかった。右SBの小池はレアンドロを捕まえることなくチンタラしており、この辺りが穴になりそう。

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浦和戦は16年ぶりの勝利と言うけれど(東京2-0浦和)

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スパシーバー拳人

浦和戦は2−0の完勝。浦和にボールを持たせて、相手が縦にパスを入れてきたらボールホルダーに襲いかかり、こぼれたボールを拾って速攻という「いい守備からのいい攻撃」が機能して全く危なげなし。

 

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アダイウトンの2点目はボールを奪ってから相手CBの間にドリブルコースを取った時点で勝負あり。浦和は守備が相変わらずだなぁ。

 

リーグ戦での浦和戦勝利は16年ぶりだが、それより以前は浦和は負ける相手ではなかった。東京インターネット老人会で口頭伝承されている「出島事件」もその時代の出来事たしね。これについては吉岡さんのツイートが全てを語っている。

 

外人頼みのクソサッカー (もっと言って!もっともっと)

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東京の深刻なブラジル人依存度

ここまでリーグ戦5試合を消化し、東京の得点数は9。もしブラジリアントリデンテが不在なら、得点はつよぽんの1点のみ!東京攻撃陣の深刻なブラジル人依存が心配です(棒)

 

レアンドロ  3得点(vs清水、vs横浜×2)

ディエゴ   3得点(vs清水、vs横浜、vs浦和)

アダイウトン 2得点(vs清水、vs浦和)

つよぽん   1得点(vs柏)

 

 

 「永井、田川、タイチ、矢島の奮戦に期待。どうなるか見てみよう」(よくある海外記事翻訳テンプレート)

 

ディエゴ、レアンドロアダイウトンは攻撃についてはかなり自由が認められているらしく、3人揃ってプレーする時はなぜか左サイドにみんな集まり、狭いエリアで攻撃を展開する。

そうなると相手DF陣もそれに引っ張られれて、右サイドに大きなスペースができることが多い。そこを目掛けてやってくるのが、室屋!走り込んできてボールをもらいクロスをあげるわ、シュートも狙うわのやりたい放題。

ブラジル人タコ殴りのおかげで広大なスペースを得た室屋のチャクラがついに開眼!そして僕たちは東京がシャーレを掲げるという世界が動く瞬間を見る。。。

ちなみに昨年ぐらいから室屋のクロス精度が急に上がっているんですが、何かあったんですかね?結婚したからなのか由紀彦道場の成果なのか、誰か教えてください。

東京の背番号18

東京らしさを体現する番号

f:id:gasmenjp:20200710144045p:plain東京にとって背番号18は特別な番号だ。

初代岡元勇人、ダーマスと松田を経由して、石川直宏泥臭く最後まで諦めない東京らしさを体現できる選手が付けるにふさわしい番号だ。そして石川から背番号を引き継いだ橋本拳人が、ロシアのロストフに移籍することが発表された。

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ロストフ公式の雑な仕事

東京の背番号18が移籍してよいのか

橋本のロシア移籍報道が初めて報道されたのは6月初旬。その時は「覚悟を持って背番号18を選んだ拳人が移籍する分けないだろう」と軽く受け流していたし、続報も報道されなかった。

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覚悟を持って背番号18を選んだ人

しかし水面下で交渉は続いており、その過程で拳人もナオに相談していた模様だ。

 

「東京の背番号18が移籍するなんて」というはこちらの勝手な思いにすぎないが、その一方的な思いを汲み取ってくれた上での移籍決断。背番号18を軽く扱ったわけではないと言うことがわかっただけでも満足だ。

また今回の拳人の移籍は、18番は東京の中に留まり活躍する番号だったけど、活躍の幅が海外にまで広がるという転機になる。。。というかそれぐらい活躍してこい!

伊野なみに落雷しますように

そしてロストフ

特にロストフに思い入れがあるわけではないけれど、監督がカルピンなのは把握した。

 

次回「背番号18が出て行った後に、背番号14が帰って来た!」お楽しみに。

新しい生活様式:多摩川クラシコ見直しへ

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新しい生活様式

コロナウイルス拡散防止策としていわゆる三蜜回避の「新しい生活様式」の方針が発表されましたが、これを受けて多摩川クラシコについても見直しが検討されていることが、関係者筋の話から分かりました。

 

政府の専門委員を務める業平橋酩酊科学太学院の犬田ワン教授によると、「多摩川クラシコマーケティング企画」であり、「好きでもない相手と見合いをさせられるようなもの」「そもそも何の因果も因縁もない川崎の集客業務に、何でわざわざ付き合わなきゃいけないのか(寒い企画込みで)」とのこと。

“平時は将軍、戦時は足軽“でお馴染みの某マーケティング部長が聞いたら周瑜級の吐血噴水発言ですが、弊誌が行った緊急アンケートも「多摩川クラシコ見直し」が支持されていることを裏付けています。

 

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東京ダービー多摩川クラシコ、ご注文はどっち??

リーグ中断期間中にDAZN東京ダービーが放送された後に行われた極めて恣意的なアンケートでは、大多数が東京ダービーを支持する結果に。

『団地妻プルンプルン物語』でお馴染みの評論家猫田ニャア氏は「すべてはJ2に陥落したままのV先輩が諸悪の根源」「煽り煽られ僕らは生きるのさ的なクラシコはもう旧時代。リモートマッチで、みんなで手を取り合い互いにエールを送りましょう!さぁ声を合わせて、恥ずかしがらないで、せーの♪J〜リーグ(パパンパパンパン)♪」と提言しています。

 有効なワクチンが開発され接種が行き渡るまでどれくらいの時間がかかるかわからない現状では、今までの当たり前が当たりまでは無くなります。果たして多摩川クラシコはどう見直されるのでしょうか。社長とフロントによるお客様への納得のいく説明が求められます。

(ロリター通信社 長万部セリーヌ記者)

謹賀新年Again J1リーグ戦:柏0-1東京

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正義オブ正義な中華大島のカレー

柏と言えば、中華大島。異論は認めない。行きたかったなぁチクショー

4ヶ月のリーグ中断明け初戦となるリモートマッチは、セットプレーから決めたつよぽんのゴールを守り切った東京が勝利した。

 

前半:やり手ババァ東京

 

ディエゴの膝を痛めやがったヒシャジルソンは地獄の業火に投げ入れられるべきものである。そのプレーを見逃した荒木主審も地獄の業火に投げ入れられるべきものである。

両チームだけでなく審判までもが長い中断期間明けでまだ戻りきってない中での探り合い。東京は4-3-3でスタートするも、ワンボランチでは江坂を捕まえきれないことを悟るやいなや、4-4-2に切り替えてブロックを形成。前半終了間際にセンターバックの間に入り込んだ江坂がワンタッチで出した浮き球が、裏に抜けたオルンガにあえば1点(結局合わせ損なった)というプレー以外は、危なげなし。

というか試合状況に合わせて守備のやり方を変えるというやり手ババァみたいな手練手管を、東京はいつ身につけたのだ・・・

 

後半:守備陣だけで点を取りました

「長い中断明けの試合で大事なのはセットプレー」とあの人は言いました。ええぃ長谷川監督は予言者なのか??

小川のコーナーキックをファーで森重が折り返し、最後はつよぽんが蹴り込む。結局はこの1点を守り切り東京勝利。そして暫定首位に躍り出た。神戸が役立たず30分で陥落したけど。

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首位東京

そう言えば、つよぽんはこれで柏戦2戦2得点。時代が時代ならば金町ダービーと言う世間的にはともかく東京的には最高の男にのみ与えられる永世名人級の勲章を得られたのに、惜しいことしたなぁ。。。

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つよぽんデビュー戦のスタメン

 

リモートマッチという出したい声も出せない世の中じゃポイズン

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新しい試合前集合写真のかたち

映画やコンサートや芝居などと違いスポーツの試合は観に行けば(代価にふさわしい)精神的快感が得られることが保証されない。だから試合結果に左右されない行くべき理由を自分で見出すしかない。

「その場にいることが何より大事だから」が雨の日も風の日もスタジアムに行く自分なりの理由だが(他の人は知らん)、DAZNで見る東京の試合は、試合自体を客観的に見てしまう自分がいてやっぱり物足りない。腹が減っているのに旨そうな料理の写真ばかり見せられて実物の料理を食わせてもらえない、そんな感じだ。

 

そんな欲求不満の団地妻午後の桃色吐息状態の中でも試合で目についたのは

まずはリーグが再開した。次はもちろんACLですが、一体どうなるんすかねぇ

TOKYO A.C.A.B(コロナウイルスクソッタレ)

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TOKYO A.C.A.B

いつものようにマフラーを巻いて、いつもの仲間と声を張り上げ、ひとつのゴールに一喜一憂し、翌週がバラ色の1週間になるのか灰色の1週間になるかは全て目の前の結果次第。

シーズンが始まればそんな当たり前の毎日がいつものように繰り返されると思っていたが、実はそんな当たり前は奇跡的な均衡の上に成り立ったことを思い知らされたこの1ヶ月。

東京の試合がないことは、本当にストレスだ。

そのストレスを溜め込んでいても仕方ないので、若きマエストロ http://kerompa-tokyo.hatenablog.com/ にデザインをお願いして、ステッカーを作成。

発注はグラフィックの自動入稿で対応したので、あとは待つばかり。

https://www.graphic.jp/

 

当初考えていたデザインからは変わったけれど、非常に素晴らしいデザインに仕上がった。「東京がリーグ初優勝したシーズンはいろいろ大変なことがあったね」と後に笑って語り合うことができますように。

 

学校がお休みで自宅待機中の全国の小中学校のよいこのみんなは、「A.C.A.B」がどんな意味かをWikipediaで調べるなよ!いいか絶対だからな! https://ja.m.wikipedia.org/wiki/A.C.A.B.

 

A.C.A.B.とは、英語で「全ての警官はクソ野郎」「ポリ公なんざクソ食らえ」を意味する"All Cops Are Bastards"のイニシャリズムである。「1312」とも表記される。

 

あとウイルスの色がアレなのは仕様なんだからね!変な誤解しないでよ!!

GK林彰洋は考える葦である

GK大国東京

権田と塩田がいれば、東京のGKは10年間は安泰の筈だった。

ゴールを守る為に全身全霊を捧げる求道者権田。

全てをTeam Firtstで考え、影に日向に全力を尽くす漢塩田。

しかし塩田は出場機会を求め大宮へ、権田はメンタル面の不調もあり海外へそれぞれ移籍。

 

ポッカリと開いた穴を埋めるべく、東京は湘南から秋元を強奪し、マッシモコネクションでアブラモフを緊急輸入。しかし秋元はいつまで経っても挙動不審で守備陣と信頼関係を築けず、見切りの名人アブラモフゴールキックはハーフラインの手前でポトリと落ちる始末。

なんでおもしろ枠でGKを使うんだ」「ああ権田と塩田がもたらしてくれていた安心感と安定感はなんと偉大だったのだろう」と人々の嘆きの声が味の素スタジアムを埋め尽くした2017年、彼は東京にやってきた。

GK林彰洋である。

 

移籍発表当初は「ええっー?鳥栖在籍時代に、国立競技場で東京ゴール裏を煽ったあの林なのかい?」とマスオさん並みのリアクションを見せる者が続出した。

しかしシーズンが始まり「心身共に安定したGK」に飢えていた東京にとって林が見せるプレーは、まさに信頼に足るものだった。

林はあっという間に「俺たちの林」になった。

 

GKという孤独

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GKの真裏から

サッカーは相手より多くのゴールを奪い合うスポーツだ。

ゴールを決める為に選手は走り、跳び、闘う。しかしそれと相反してゴールをさせない役目を担うGKは、特別なポジションだ。

ユニフォームも違う、手も使える、アクシデント以外に交代がほとんどない。また「ディエゴのゴールが凄かった」「アダイウトンの突破が勝敗を分けた」「レアンドロに抱かれたい」など攻撃の選手については各々プラスの感想がよく聞かれるが、GKについて言及されるのは失点絡みのマイナスの感想が多い。

 

しかしGKのことをとやかくいう前に、自分はGKの技術や気持ちについて分かっているんだろうか

「特別なポジション」と書いたものの、表面的なおなざりな理解になっていないか。

これを突き詰めていくと、林がどんな考えや準備で試合に臨み、試合中にどんな判断の元プレーをしているのか、実はよく知らないんじゃないだろうかと思うようになった

そんな考えの元2冊の本を手にとって、少しでもGKというポジション、強いては「俺たちの林」のことを理解しようと思った。

 

カンゼンの回し者デース、イェーイ!

GK林を理解する為に手にとった2冊は次の通り。

 

・「新GK論」(田邊雅之著 株式会社カンゼン)

・「ジョアン・ミレッ 世界レベルのGK講座」(ジョアン・ミレッ監修 倉本和昌著 株式会社カンゼン)

新GK論 10人の証言から読み解く日本型守護神の未来

新GK論 10人の証言から読み解く日本型守護神の未来

  • 作者:田邊雅之
  • 発売日: 2019/05/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 1冊目はスポーツライターの田邊雅之さんが日本のGKやGKコーチにインタビューをして、日本のGKの現在地や将来像についてまとめたもの。この本の中で林が「ゴールセービングの極意はマインドゲームにこそあり」と題したインタビューで、GKに関する自分の考えを語っている。

 

ジョアン・ミレッ 世界レベルのGK講座

ジョアン・ミレッ 世界レベルのGK講座

  • 作者:倉本和昌
  • 発売日: 2020/01/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 2冊目は、現奈良クラブのアカデミーGKダイレクター、以前の東京GKコーチのジョアン=ミレッのGK理論を倉本和昌さんがまとめたもの。

ジョアンのトレーニングは今も僕の血肉になっている」と本の帯に林が推薦文を寄せているし、オフシーズンはジョアンに指導を受けてもいる。ジョアンの考え方を知ることは、林の考え方を知ることの一助になるだろう。

 

 シュートを止められるGKではない

林自身が語る、自分がどんなGKかの回答は意外な回答だった。 

「僕は自分が『シュートを止められるGK』、だとは思っていない」(「新GK論」P.61)

林は自身が至近距離でシュートを打たれても反射神経で止めるタイプではなく、シュートを打たせないように事前に駆け引きを行うタイプだと認識している、と語っている。2019シーズンではここぞという時に失点を防ぐセービングを見てきたので、このセルフイメージは意外に思えた。

 

「危ない場面を作られるのを、どれだけ事前にとめられるかがポイントになる(「新GK論」P.61)

「シュートを打たれる場面から逆算して、何段階も前から細かな駆け引きを重ねていけば、最後の最後はこっちが相手の選択肢を絞り切った上で、勝負すれば良くなる」(「新GK論」P.63) 

 

「新GK論」の中でも言及されているが、一瞬の駆け引きのために事前に想定できることは可能な限り想定し、相手心理の裏の裏まで考える姿は、将棋の棋士やチェスの選手のようだ。

将棋の棋士やチェスの選手と書くと、ひとりで孤独に対処する考えかと思いがちだが、読み込んでいくと「GKひとりでゴールを守るのではなく、他のチームメイトととして連動してゴールを守る」という考えが根底にあるように思える。

 

「(鳥栖時代に)マッシモ監督から学んだ方法、DF全体としてディテールを詰めていく発想と、ジョアンコーチから学んだ駆け引きを組み合わせていけば、FC東京の守備はさらに充実したものになるはずなんです」(「新GK論」P.72)

 

しかしいくら事前に策を施しても、相手選手と1vs1になったり、守備の綻びを突かれてシュートを撃たれることもある。その時に必要になる相手ゴールを阻む技術についても、探究は怠っていない。 その広く深く探究する姿勢は林が生来備えていた資質かもしれないが、師匠であるミレッの考えにも通じる。

「慢心した瞬間にゴールキーパーは終わり」(「ジョアン・ミレッ 世界レベルのGK講座」P.33)

「プレーに再現性はあるのか。重要なのは基準」(「ジョアン・ミレッ 世界レベルのGK講座」P.38)

「(サッカーの魅力とは)パーフェクトが絶対にない、という点です。(中略)ひとつの完成形があったとしても、それを超える完成形や、目指すべき理想像が次々に出てくるのは、サッカーの醍醐味のひとつだと思います」(「新GK論」P.77)

 

ちなみにミレッはGKの技術について自分が詳しいのは次のような理由だと述べている。 

「Porque?(ポルケ=なぜ)と常に何に対しても考え続けていたからです」(「ジョアン・ミレッ 世界レベルのGK講座」P.3)

 

林も森さんのメルマガの中で、考え続けることで達した現在地について以下のように語っている。 

まさかこの歳になってこんなにサッカーが向上できて楽しめると思っていませんでした。20代前半のころは、30歳になったら一定の力をキープして、キャリア終盤まで持ちこたえるのだろうというイメージを持っていたのですけれども、まさか今になって試合の90分間をこんな感覚でプレーできるなんて考えられませんでした。 (僕のサッカー人生は一度終わっているようなもの……GK林彰洋が初めて明かす知られざる苦悩【サッカー、ときどきごはん】 https://www.targma.jp/j-ron/2020/03/05/post734/ 

 

ちなみに森さんメルマガには、林が大学卒業後ヨーロッパに渡り経験したあれやこれやが余すことなく語られているので、林を理解する為には貴重なインタビューになっている。

 

 GK林彰洋は考える葦である

林があと何年現役と続けるのかそしてあと何年東京にいるかは、分からない。だけど言えることは「現役であっても引退後にコーチになったとしても、林は考え続け進化し続けるだろう」ということだ。 GK林彰洋は考える葦である。

東京も創立から20年がたち、石川や羽生のように、引退後も東京に残りフロントのメンバーとして活躍する元選手がでてきている。林にも是非そうなって欲しい。